『母と暮せば』 cinema-daysに拍手する

2017年 01月 17
母と暮せば
長崎に落とされた原爆で亡くなった筈の息子の亡霊が、
3年ぶりに母親の前に現われて、婚約者の行く末を案じる...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

構想:井上ひさし

舞台:1948年8月9日の長崎
”戦争”は”運命”じゃなくて”悲劇”だ

福原伸子(吉永小百合)助産婦
 夫 結核死 長男 ビルマで戦死
 次男 浩二(二宮和也)長崎医科大学で授業中戦死 大学の戦死者900人
 3年後、ひょっこり現れる
 「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこれられなかったんだよ」
  レコード好き メンデルスゾーン

婚約者 佐多町子(黒木華)小学校教師
  友人 睦子 立石 工場の天井落ち戦死
   さよなら丁寧な別れ 翌日腹痛で休み 一人生き残る
   「生きているのが申し訳ない」
  同僚 黒田正圀(浅野忠信) 左脚失う 音痴
   町子と婚約
  恩師 川上教授(橋爪功) 辞世の言葉「お酒はないかね」

上海のおじさん(加藤健一)ブローカー
 伸子に好意を持ち、闇市の品を格安に持参
富江(広岡由里子)伸子を気遣う隣人
復員局 調査係(小林稔侍) 左手失う

ラスト 伸子は浩二と共に旅立つ

【管理人のひとこと】
キノコ雲がなしに原爆を描く インク壜が溶けるのがリアル
戦闘場面のない戦争映画 冒頭の原爆投下と憲兵くらい

≪ ロケ地 ≫ 杵原学校(長野県飯田市旧山本中学校)

母べえ』でも使用 山田洋次監督は名誉校長


管理人が中学1年の時、通っていた学校の廊下はこんなだったなぁ。
所々、板が抜けている所もあった。長い廊下を雑巾がけするのが楽しかった。

上海のおじさん役の加藤健一
 久々 映画は松坂慶子主演の『椿姫』(1988年)以来か 実に上手い
助演男優賞ノミネートなら、浅野忠信より加藤健一だろうと思う
音楽は坂本龍一が担当

エンドロール「井上ひさしさんに感謝を捧げる」
故井上ひさしの『父と暮せば』(宮沢りえ・原田芳雄共演)と対になる作品

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Comment (5件) 皆様からのご意見・ご感想
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  1. >emanon23さん【CM:NO.6978】
    TB有難うございました。
    この作品で二宮君は第39回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞したが、
    作品に恵まれましたね。
  1. >真紅さん【CM:NO.6979】
    TB有難うございました。
    二宮和也 1983年6月17日生まれ
    吉永小百合 1945年3月13日生まれ
    歳の差38歳の母子でした。
  1. >masalaさん【CM:NO.6980】
    TB有難うございました。
    山田洋次監督作品の共同脚本を担当する平松恵美子なる人物が気になる。
    2013年堺雅人主演の『ひまわりと子犬の7日間』で監督デビュー
    単独での活躍は厳しいか...
  1. >ケントさん【CM:NO.6981】
    TB有難うございました。
    >恋人 町子を演じた黒木華と上海のおじさん役の加藤健一の演技と存在感
    が、主演の二人をくっていましたね。
  1. >りおさん【CM:NO.6985】
    TB有難うございました。
    伸子の最期はやはり、被爆の影響なのでしょうね。
    管理人が幼少の頃は、町に助産婦=「産婆さん」がいて、
    職業として成り立っていたと思います。

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