『FOUJITA』

FOUJITA
仏の画壇で人気を博した日本生まれの画家
藤田嗣治(つぐはる)の西洋と東洋の間で
揺れ動いた半生を描く...

個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)
藤田 嗣治(ふじた つぐはる)1886年11月27日 - 1968年1月29日 享年81歳

舞台:1920年代 フランス
藤田嗣治(27)(オダギリジョー)渡仏10年 ルーブルに3年通う
 愛称”フーフー”(お調子者)
 オカッパ頭の独特の風貌と、“乳白色の肌”と評判を呼んだ裸婦像で
 一世を風靡して時代の寵児となり、美しいパリジェンヌのモデルたちや
 画家仲間たちと日夜浮かれ騒いで、自由を存分に謳歌

 フェルナンド(マリー・クレメール) → ユキ(アナ・ジラルド) モデル キキ(アンジェル・ユモー)
 ユトリロ(1883年12月26日 - 1955年11月5日)やピカソ(1881年10月25日 - 1973年4月8日)
 モディリアーニら(1884年7月12日 - 1920年1月24日)とも交流があったんだ
 日本からの訪問団に青木崇高(高村光太郎の詩を読む)仁科貴ら

 ドンちゃん騒ぎに、白象・招き猫のハリボテ 花魁道中
 『埋もれ木』(2005年)の紙灯篭を思い出しました。



舞台:1930年後半~戦時 日本
 第2次世界大戦が勃発。ドイツの侵攻によるパリ陥落を前に日本に
 帰国したフジタは、軍部の協力要請に応じて数多くの戦争画を描き、
 日本美術界の重鎮へと上り詰めて行く...

 軍人(風間杜夫)戦意高揚画の製作を依頼
 筆屋(井川比佐志)

疎開
 五番目の妻 君代(中谷美紀
 寛治郎(加瀬亮)赤紙=召集令状届く
  おばあ(りりィ 11月11日死去)「帰って来い、死ぬな」 13夜 団子作り
  祖父(小倉一郎)
 清六(岸部一徳 『死の棘』1990年以来常連)浅野種苗店


鎌倉に大仏を見に行くシーンが妙に印象に残った。二人が能面を見つめる場面など

エンドロール
 戦後、再度渡仏 晩年ランスのノートル=ダム・ド・ラ・ペ礼拝堂のフレスコ画完成

【管理人のひとこと】
藤田の綴りは「FUJITA」じゃなくて「O」が入るんだ。
1981年『泥の河』でデビューし映画賞を総なめして以来、独自のペースで活動する
小栗康平監督の日仏合作で10年ぶりとなる監督作
後半の日本の疎開先の風景となる 幻想的な棚田 あの巨木は何処にあるのだろう
エンドロールに、松田洋治の名もあったが、”瞬き出演”が、どの役か判らなかった。



「藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」
猫の絵に魅せられて、名古屋市美術館の展示会に行こうかなとは思ったけれど...

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