『さよなら渓谷』 cinema-daysに拍手する

2016年 07月 11
さよなら渓谷
母親による幼児殺人事件が発生。通報により、
浮気相手の隣人の男の教唆が疑われたが、
通報したのは、その男に嘗てレイプされた内縁の妻だった...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)

原作:吉田修一

『正午なり』(1978年)の山道みたいに、夏の暑さ感が映像から生理的な焦燥感を増す作りになっている。
それが、ラストの渓谷(東京奥多摩の秋川渓谷)の清涼感を際立たせる演出にもなっている。
脚本の高田亮は、定期的に硬軟書き分けているようで、最近ではWOWOWドラマ
グーグーだって猫である2』みたいな、ほのぼの作品も書いている。

尾崎俊介(大西信満)
 15年前 和東大学野球部集団レイプ事件で退部
 桜川証券就職 先輩 大杉(池内万作)のコネ入社
  客 後輩 藤本(新井浩文)病院で被害者見る
  付いていたホステス役は誰かな

内縁の妻かなこ(真木よう子) = レイプ事件の被害者 水谷夏美
 救急車搬送 自殺未遂 半年前から消息不明
 母(木野花)
 別れた夫 青柳(井浦新)暴力夫

新光社 週刊誌「ウィークリープレス」
 編集長(田中隆三)
 記者 渡辺一彦(大森南朋)元社会人ラクビー選手
  妻 詩織(鶴田真由)不仲でも「離婚しませんから」
   ※ 撮影に参加したのはたった1日だけだったらしい
 後輩 小林杏奈(鈴木杏) 絡みのシーンは無かったが、井浦新とは「マウントレーニア」コンビだ



幼児殺人事件
 加害者 立花里美(薬袋いづみ)
  取材陣の中、かなこに代引き宅配の受取を頼む
  報道にモザイクが掛かっている事を愚痴る
 被害者 息子 萌(めぐむ)
 取調担当刑事 徳川(木下ほうか)相棒(三浦誠己)

野球部集団レイプ事件
 犯人渡辺 藤本ら4人
 被害者 高校生 水谷夏美(藤本七海) 逃げた女かなこ(瀧内公美 成海璃子似??)

ラスト
「私たちは幸せになろうと思って、一緒にいるんじゃない」
「幸せになりそうだった 駄目ですよ」
「一緒に不幸になる約束したから、一緒にいられた」
 かなこは置き手紙1つで出て行く「さよなら」

エンディングテーマ曲
幸先坂(さいさきざか)』
作詞作曲:椎名林檎
歌:真木よう子

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Comment (4件) 皆様からのご意見・ご感想
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  1. >佐藤秀さん【CM:NO.6912】
    TB有難うございました。
    尾崎俊介役の大西信満という男優さん。存じなかったのですが、
    若松孝二監督作品の常連だったようだ。
  1. >真紅さん【CM:NO.6913】
    TB有難うございました。
    一度犯した罪は一生背負って、贖って行かなければならない
    罪を犯した人は、被害者より幸せになってはならない
    この作品の言いたい事は、そういった人間の業なのだろう
  1. >ノラネコさん【CM:NO.6914】
    TB有難うございました。
    前半の夫の殺人教唆疑惑から、後半の妻への贖罪行為
    二人の間に心の平穏が訪れる事はあるのだろうか...
  1. >ケントさん【CM:NO.6919】
    TB有難うございました。
    原作者の吉田修一作品は、結構映画化されていますが
    総じて、『悪人』『怒り』等の犯罪がらみの作品の方が
    評価が高いですね。

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公式サイト。吉田修一原作、大森立嗣監督。 真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、井浦新、新井浩文、木下ほうか、三浦誠己、薬袋いづみ、池内万作、木野花、鶴田真由。長閑な ...
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