『さよなら渓谷』 2016年07月11日(月)01:41:10

さよなら渓谷
母親による幼児殺人事件が発生。通報により、
浮気相手の隣人の男の教唆が疑われたが、
通報したのは、その男に嘗てレイプされた内縁の妻だった...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)

原作:吉田修一
『正午なり』(1978年)の山道みたいに、夏の暑さ感が映像から生理的な焦燥感を増す作りになっている。
それが、ラストの渓谷(東京奥多摩の秋川渓谷)の清涼感を際立たせる演出にもなっている。
脚本の高田亮は、定期的に硬軟書き分けているようで、最近ではWOWOWドラマ
グーグーだって猫である2』みたいな、ほのぼの作品も書いている。

尾崎俊介(大西信満)
 15年前 和東大学野球部集団レイプ事件で退部
 桜川証券就職 先輩 大杉(池内万作)のコネ入社
  客 後輩 藤本(新井浩文)病院で被害者見る
  付いていたホステス役は誰かな

内縁の妻かなこ(真木よう子) = レイプ事件の被害者 水谷夏美
 救急車搬送 自殺未遂 半年前から消息不明
 母(木野花)
 別れた夫 青柳(井浦新)暴力夫

新光社 週刊誌「ウィークリープレス」
 編集長(田中隆三)
 記者 渡辺一彦(大森南朋)元社会人ラクビー選手
  妻 詩織(鶴田真由)不仲でも「離婚しませんから」
   ※ 撮影に参加したのはたった1日だけだったらしい
 後輩 小林杏奈(鈴木杏) 絡みのシーンは無かったが、井浦新とは「マウントレーニア」コンビだ



幼児殺人事件
 加害者 立花里美(薬袋いづみ)
  取材陣の中、かなこに代引き宅配の受取を頼む
  報道にモザイクが掛かっている事を愚痴る
 被害者 息子 萌(めぐむ)
 取調担当刑事 徳川(木下ほうか)相棒(三浦誠己)

野球部集団レイプ事件
 犯人渡辺 藤本ら4人
 被害者 高校生 水谷夏美(藤本七海) 逃げた女かなこ(瀧内公美 成海璃子似??)

ラスト
「私たちは幸せになろうと思って、一緒にいるんじゃない」
「幸せになりそうだった 駄目ですよ」
「一緒に不幸になる約束したから、一緒にいられた」
 かなこは置き手紙1つで出て行く「さよなら」

エンディングテーマ曲
幸先坂(さいさきざか)』
作詞作曲:椎名林檎
歌:真木よう子
【スポンサーリンク】
【拍手確認】 【記事の編集】
【関連タグ】 真木よう子 大森南朋  当ブログ内の関連記事をタグで検索出来ます。

トラックバック [4件]


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

さよなら渓谷〜机上の空論的夫婦

公式サイト。吉田修一原作、大森立嗣監督。 真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、井浦新、新井浩文、木下ほうか、三浦誠己、薬袋いづみ、池内万作、木野花、鶴田真由。長閑な ...

落ちる ~『さよなら渓谷』

 静かな渓谷の町で暮らす尾崎(大西信満)とかなこ(真木よう子)の夫婦。一見、 仲睦まじいふたりにはしかし、昏い秘密があった。  吉田修一の同名小説(未読)の映画化。モスクワ映画祭審査員特別賞受賞で 話題の作品。  絶賛されているだけに、原作者と監督の 「美意識」 が反映された佳作である とは思う。しかし、残念ながら私の心にはさほど響かなかった。多分、本作は男性 に支持...

さよなら渓谷・・・・・評価額1700円

それは愛なのか、それとも復讐なのか。 「悪人」「横道世之介」と、映画化が相次ぐ吉田修一の同名小説を元にした人間ドラマ。 緑豊かな田舎町で起こった一件の殺人事件から浮かび上がる、一組の“夫婦”の不思議な関係と15年前に起こったある出来事。 隠された秘密に迫る事件記者は、やがて女が心に秘めた狂おしい葛藤、そして男が誓った悲壮な覚悟を知ってしまう。 「ぼっちゃん」が記憶に新しい大森立嗣...

さよなら渓谷

★★★☆ 製作:2013年日本 上映時間:117分 監督:大森立嗣  のっけから、真木よう子と大西信満とのむさぼるような激しいセックスシーンが続く。かなりきわどく描かれているし、細身の割にはグラマラスで見事な真木よう子の裸体にもそそられてしまう。  なぜこ

コメントの投稿 [4件]

非公開コメント

>佐藤秀さん

TB有難うございました。
尾崎俊介役の大西信満という男優さん。存じなかったのですが、
若松孝二監督作品の常連だったようだ。

>真紅さん

TB有難うございました。
一度犯した罪は一生背負って、贖って行かなければならない
罪を犯した人は、被害者より幸せになってはならない
この作品の言いたい事は、そういった人間の業なのだろう

>ノラネコさん

TB有難うございました。
前半の夫の殺人教唆疑惑から、後半の妻への贖罪行為
二人の間に心の平穏が訪れる事はあるのだろうか...

>ケントさん

TB有難うございました。
原作者の吉田修一作品は、結構映画化されていますが
総じて、『悪人』『怒り』等の犯罪がらみの作品の方が
評価が高いですね。

 商品検索

タグ [上位30件]



カテゴリ&月別一覧
 
最新記事一覧
『追憶』 2017/05/27
『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』 2017/05/26
『ワタシが私を見つけるまで』 2017/05/25
英俳優 ロジャー・ムーア死去 2017/05/24
『二ツ星の料理人』 2017/05/23
『花とアリス』 2017/05/22
『リップヴァンウィンクルの花嫁』 2017/05/21
『さよなら歌舞伎町』 2017/05/20
『マギー』 2017/05/19
『ブルックリンの恋人たち』 2017/05/19
週間人気記事
Trackback
Comment 

コメント、トラックバック大歓迎。
但し、記事と無関係と思われるものは、
削除させて頂きます。

FC2ランキング
[ ジャンルランキング ]

映画:第57位
アクセスランキングを見る>>


[ サブジャンルランキング ]

レビュー:第24位
アクセスランキングを見る>>