『サンドラの週末』 2016年04月24日(日)01:33:07

サンドラの週末
休職後、解雇宣告を受けた女性が、彼女の復職の
代わりにホーナスを辞退しなければならなくなる
同僚を説得して回る週末を描く...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)

原題:Deux jours, une nuit(二日,一晩)
工場 アジア勢の太陽光パネルに苦戦
デュモン社長(バティスト・ソルニン)
主任ジャン=マルク(オリヴィエ・グルメ)

サンドラ(マリオン・コティヤール)工場労働者
 体調不良で休職した後、職場復帰前に解雇通告を受ける
 夫マニュ(ファブリツィオ・ロンジョーネ)レストラン調理人
 子供二人 エステル(ピリ・グロワーヌ)マクシム(シモン・コードリ)

月曜日無記名投票:サンドラの復職かホーナス辞退の選択
 復職の条件:ボーナス(一人1000ユーロ=125,000円)を半数以上が辞退する事
土曜日
賛成 親友ジュリエット(カトリーヌ・サレ)
   ロベール(ジャンニ・ラ・ロッカ)カデール(ベン・アミドゥ)
 ① ウィリー(アラン・エロワ) 反対 娘進学
 ② ミレイユ(ミリエム・アケディウ) 反対 彼氏と新生活
 ③ ナディーヌ(ファビエンヌ・シャーシャ) 反対 居留守(友達だったのに!!)
 ④ ティムール(ティムール・マゴメジャズィエフ) 賛成 嘗て助けて貰った恩義 サッカーコーチ
 ⑤ イシャム(イシャム・スラウィ) 反対 モグりでコンビニバイト
 ⑥ イヴォン(フィリップ・ジュゼット) 賛成 息子と喧嘩
 ⑦ ミゲル(キャロル・ジャド) 賛成の伝言

日曜日
 ① アンヌ(クリステル・コルニル) 賛成 夫婦喧嘩 → 離婚に発展!!
   [ナディーヌより電話連絡]
 ② ジュリアン(ローラン・カロン) 反対 教会前のカフェで会う
   息子ライアン(ヨアヒム・ヴィンセント)
 ③ ドミニク(フランク・レズネ) 反対 働き手一人 [イヴォンより電話連絡]
 ④ シャルリ(モーガン・マリン) 留守 当日(月曜日)話す 反対
 ⑤ アルフォンス(セルジュ・コト) 賛成 ランドリーで話す 9月迄の臨時雇い

開票結果 8 VS 8
 サンドラ 賛成者に「一生忘れないわ」
 社長からの提案
  短期間に同僚の半数を説得した努力を認め
  ボーナスを支給、臨時雇いを解雇し、2ケ月後に復職
 サンドラ 社長の提案を断る
  臨時雇いを解雇して自分が復職するのでは意味がない
  夫に「善戦したわよね」

説得中に心が折れ、精神安定剤を1箱飲んで、病院に担ぎ込まれ、
点滴を打っていた事を知ったら、賛成した人も、翻意するのではないか。
経営者サイド 直接の上司も、そういった経緯の人は使い辛いだろうなぁ

一番順当な対応かなと思えたのは、ジュリアンあたりじゃないかな
休日に同僚が自宅に押し掛けて来る事自体、迷惑でしょう。

確かに、ティムールみたいなケースもある。
自分では覚えていなくても、恩義を感じている人がいるかも
只、そういう人は説得に出向かなくても、賛成してくれるでしょうが。
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コメントの投稿 [5件]

非公開コメント

>佐藤秀さん

TB有難うございました。
解雇予告を受けた職場にそこまで執着する切迫感が
現実的に捉えられない管理人は幸せ者なんだろう...

>makiさん

TB有難うございました。
仕事に対する心構えを再考する機会を与えてくれた秀作でした。

>ナドレックさん

TB有難うございました。
そもそも、こういった題材を1本の映画にしてしまう
企画力・台本が素晴らしいと思う。

>ここなつさん

TB有難うございました。
個人情報保護が徹底した昨今では、従業員の住まいを調べるだけでも
大変でしょうね。

>ノラネコさん

TB有難うございました。
観る人の視点によって評価が別れ、
考えさせられる作品となっていました。

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